*石川さゆり
港唄 / 石川さゆり
淸風산
2010. 1. 6. 02:45
港唄 / 石川さゆり
作詞:たかたかし 作曲:猪俣公章 歌: 石川さゆり
1.
貼り紙 ひとつで 港の 酒場に
荷物を ほどいて もう 六月
小雪が ちらちら 降る 夜は
こころも いつしか 雪になる
飮ませてよ 飮ませてよ
飮まなきゃ こころが 寒すぎる
あなた そばに いて
むかしのように 泣き虫と 叱ってよ
2.
東京 ことばと 指輪を すてて
地元の 女に なってます
あなたが 一度は 抱きしめた
しあわせ 知らずの 薄い 胸
飮ませてよ 飮ませてよ
飮まなきゃ 誰かに またすがる
あなた そばに いて
冷たい 足を 眠るまで 暖めてよ
3.
夜更けの 酒場は 男も女も
過去から のがれて 酒を飮む
岬に流氷 去るころは
時計も 明日へ うごきだす
飮ませてよ 飮ませてよ
飮まなきゃ こころは はぐれ鳥
あなた そばに いて
髮など 撫でて 子守歌うたってよ