*五木ひろし

浪花物語 /五木ひろし.中村美律子

淸風산 2010. 1. 13. 01:58

浪花物語

作詞:もず唱平     作曲:岡千秋   歌:五木ひろし.中村美律子


 1.
(男)
河內 木綿の 暖簾の 角を
仇 みたいに 握りしめ
肩を ふるわせ なぜ 背を 向ける

(女)
もとの 他人に 戾ろやなんて
言わんと いてや 言わんと いてや
泣かさん といて


台詞
(女)
どこぞに 好え男 おったら一緖になってくれ!!
阿保臭さ。そんな 男はんが いはったら、
とうに そっちに 行ってます。
逢うたが 因果の うちと あんた
行くとこ まで 行かな、しゃあ ないや ないの

(男)
そうか。そら 氣が 樂や
覺悟して ついてきて くれるか?
おおきに…。


2.
(女)
義理に 背いて 驅け出す 巷に
遠慮 しいしい 舞う小雪
まるで 二人の 身の上 みたい

(男)
遲れ 勝ちでも 花さく 春が
きっと 來るから きっと 來るから
待とうやないか


台詞
(男)
もう 何も いわん。つれ そうて 一生 詰まらん
五合 德利 みたいに 言われたら、かっこ 惡いしな
ま、せいぜい きばらして 貰いまっせ。

(女)
あぁうれしい こっちゃ,あてにして あてにならん
お人やさかいに,大きい 夢みんようにして、ついて
行かして 貰います。なァ、あんた。


3.
(男)
ねんね ころいち “天滿の市”が
(女)
水面 騷がす なさけ船
(男)
宵に まぎれて 何處まで 行きゃる
(女)
あんた 賴りゃ
(男)
お前が 賴り
(男女)
死ぬも 生きるも 死ぬも 生きるも
この先 ふたり