好きな演歌

ああ上野駅 / 井沢八郎

淸風산 2010. 3. 19. 14:32

ああ上野駅 / 井沢八郎
作詞:関口義明    作曲:荒井英一    歌:井沢八郎


1.
どこかに故鄕の  香りをのせて
入る列車の  なつかしさ
上野は俺らの  心の駅だ
くじけちゃならない  人生が
あの日ここから  始まった


『父ちゃん 僕がいなくなったんで
母ちゃんの畑仕事も 大變 だろうな。
今度の休みには 必ず帰るから、
その ときは父ちゃんの肩も 母ちゃんの 肩も、
もういやだっていうまで 叩いてやるぞ、
それまで元氣で 待っていてくれよな』


2.
就職列車に  ゆられて着いた
遠いあの夜を  思い出す
上野は俺らの  心の駅だ
配達帰りの  自轉車を
止めて聞いてる  国なまり


3.
ホ-ムの時計を  見つめていたら
母の笑顔に  なってきた
上野は俺らの  心の駅だ
お店の仕事は  辛いけど
胸にゃでっかい  夢がある