*島津 亜矢
森の石松 / 島津亜矢
淸風산
2010. 5. 22. 19:21
森の石松 / 島津亜矢
作詞:宮沢守夫 作曲:村沢良介 歌:島津亜矢
1.
山が富士なら 男は次郞長
あまた子分の いる中で
人のいいのが 取り柄だが
喧嘩早いが 玉に疵(きず)
森の・・・ 森の石松 いい男
「そこの若えの海道一の親分は 清水の次郎長だってねぇ」
「いい子分が居るって言うのかいそうよ・・・
一に大政二に小政三に大瀬の半五郎」
「四番増川の仙右衛門五番法印大五郎
中でも一番強えのが遠州森の石松だい・・・」
「うれしいねぇ・・・呑みねえ呑みねえ寿司喰いねぇ
江戸ッ子だってねえ・・・」
2.
やっと出ました 俺らの名前
淸水一家の 暴れん坊
情がからめば ついほろり
うれしい淚が こぼれます
男・・・ 男石松 泣き笑い
「酒を呑んだら虎にらり 暴れ出したら止まらない」
「あぁ・・・馬鹿は死ななきゃ癒らねえ・・・」
3.
腕は强いが おっちょこちょいで
酒と女と 喧嘩好き
讚岐金刀比羅 代參で
死出の旅とも 知らないで
森の・・・ 森の石松 ひとり旅