津軽海峡鮪船 / 鏡五郎

津軽海峡鮪船 / 鏡五郎
作詞：鈴木信子   作曲：山崎剛昭   歌：鏡五郎

1.
一世一代　鮪(まぐろ)に賭けた
男いのちの　一本釣りだ
獲れるか獲れぬで　天地が違い
揺れる小船は   戦船(いくさぶね)
津軽海峡   大間(おおま)の漁場

2.
俺は十五で   おやじの船に
夢を追いかけ   二十と五年
海猫(ごめ)が騒げば   鮪(まぐろ)が来ると
烏賊(いか)を仕掛けて   この勝負
津軽海峡   故郷港

3.
獲れた鮪の   背鰭(せびれ)を切って
神に供(そな)えて   両手を合わす
湯割(ゆわり)焼酎(しょうちゅう)   祝いの酒だ
笑顔 嬉しい   恋女房
津軽海峡   男の漁場