*五木ひろし
★冬の唄 / 五木ひろし
淸風산
2012. 1. 15. 23:41
冬の唄 / 五木ひろし
作詞:阿久 悠 作曲:松山 かずお 歌:五木ひろし
DAM : 1866-23 UGA : 266845
1.
手あぶり火鉢が あった頃
煙草は今より うまかった
女の素足の つめたさが
いとしく思えたものだった
二人でいれば 生きられる
一人になれば 凍え死ぬ
そんな思いが ジンジンと
胸に響いた 冬の唄
ああ 人恋し ああ 冬の唄
2.
時計がチクタク 鳴った頃
別れは今より 辛かった
男のコートを 重ね着て
女がふるえたものだった
夜ふけに おりる階段が
ギシギシきしむ たびごとに
二人その場に 立ちどまり
耳をすました 冬の唄
二人でいれば 生きられる
一人になれば 凍え死ぬ
そんな思いが ジンジンと
胸に響いた 冬の唄
ああ 人恋し ああ 冬の唄