山鳩の啼く町
作詞:ちあき哲也 作曲:四方 草 歌:永井裕子
1.
屋根で 鳴く 山鳩が 突然 啼きやんで
もしやと 身支度を すれば また 啼く 鳩よ
こんな 夜更けの ひとり 芝居に
幕 引く 痛さも もう 慣れて
帰るのですか 帰らないのですか
秋桜 目映い この 町に
一年の はずが
三年も 私は 数えて 待ちました
2.
少年の 眼差しで あなたが 追う 夢を
わかって 上げたくて 独り 送った 駅よ
母が 気を揉む 見合い話も
写真は 手つかず 閉じたまま
ばかな 娘ですね 不孝ばかりですね
もらった 恩さえ 返せずに
適期ほど 愛が 戻るまで
私は 運命を 止めました
迷いこんだか 朱い とんぼよ
窓から 放せば 星月夜
帰るのですか 帰らないのですか
都会は 地球の 裏だから
一年の はずが
いつまでも 私は その日を 待つでしょう
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