*岡千秋 21

女郎花(おみなえし) / 岡千秋

女郎花(おみなえし) / 岡千秋 作詞:渡小夜子 作曲:岡千秋 歌:岡千秋 1. 一夜かぎりの 旅路の人と 知って抱かれた私なの なぜか気になる 港の船が つらい別れを せきたてる 出船 入船 渡鹿野島に 今日も花咲く 女郎花 2. こんど逢う日の 約束さえも せがみきれずに 切れた恋 想い出させる 波止場の日暮れ 赤い灯台 灯がともりゃ ネオン枕の 渡鹿野島に 今宵花咲く 女郎花 3. 人の噂は 嵐の海に 捨てて今日から 生きましょう 化粧姿を 鏡に写し すこし濃い目の 紅を引く カモメ又鳴く 渡鹿野島に 明日も花咲く 女郎花 (@바라기의 꿈)

*岡千秋 2019.03.04

酒ひとり / 岡 千秋

酒ひとり / 岡 千秋 作詞:土田有紀 作曲:岡 千秋 唄:岡 千秋 1. 面影に 飮む酒なのか 모습 그리며 마시는 술일까 未練を捨てる 酒なのか 미련을 버리는 술일까 わざと冷たく 背を向けたのに 일부러 냉정히 돌아선 건데 男ごころが 咽ぶ夜半 사나이 마음이 목메는 야반 あ- 惚れてせつない 他人の花 아- 반해서 안타까운 타인의 꽃 2. 迷い舟 なぜ身をけずる 헤매는 배 왜 몸을 좀먹나 流れる闇の なさけ川 흐르는 어둠의 인정의 강 紅が哀しい おくれ毛泣いて 연지가 슬픈 귀밑머리 울며 つれて行ってと すがる女 데려가 달라고 매달리는 여자 あ- 苦勞させたく ないおんな 아- 고생시키고 싶지 않은 여자 3. 淋しかろ さぞ憎かろう 외롭겠지 아마도 밉겠지 逢いたさつのる 意氣地なし 만나고픔 쌓이는 패기없는 사람 浴びる火の酒 ひとりが寒い ..

*岡千秋 2018.07.09

酒場ひとり / 岡千秋

酒場ひとり / 岡千秋 (금영 40057) 作詞:石本美由起 作曲:岡千秋 歌:岡千秋 1. 叶う夢やら 叶わぬ夢か 夢を追うのも 恋のため 別れても 未練があるから 忘れない 酒よなんにも 聞かないで いろいろあって いま 独り ああ いま 独り 2. 拗ねて生きてる 訳ではないが 酒と仲良し 安酒場 人生は 表があるから 裏がある 裏は知りたく なかったが いろいろあって いま 独り ああ いま 独り 3. 過ぎた昔と あきらめるには 生きる運命が 辛すぎる 雨の夜は あんたが 欲しいと 恨み節 夢も薄れる 肌寒さ いろいろあって いま 独り ああ いま 独り

*岡千秋 2016.12.22

黒あげは / 岡千秋

黒あげは / 岡千秋 作词:吉岡治 作曲:岡千秋 歌:秋岡秀治 1. 俺なんか 逢わなけりゃ しあわせに なれたのに 晴れ着一枚 欲しがりもせず 笑顔残して 逝ったやつ 黒あげは 飛んだ 野辺の送りの 夕暮れに 黒あげは 舞い舞い飛んだ おまえが好きな 夕焼けに 蝶ちょ 蝶ちょ 俺の肩にとまれ ・・・ 2. 惚れてたと 誰に言う 軽すぎる この春は 命まるごと おんなの夢を 俺に預けて どこの空 鉄砲玉 泣いた 風に吹かれて よろめいて 半ぱもの 何度も泣いた おまえの好きな 夕焼けに 黒あげは 飛んだ 野辺の送りの 夕暮れに 黒あげは 舞い舞い飛んだ おまえが好きな 夕焼けに

*岡千秋 2012.01.04

みちのく哀愁 / 岡 千秋

みちのく哀愁 / 岡 千秋 作詞:たかたかし 作曲:岡千秋 歌: 岡千秋 1. 一生いちどの 夢をみて あなたと流れた 情け川 宿の紅葉が 水面に揺れて あかあかキラキラ 燃えたのよ 好きで別れた 人だから 女みちのく 雨が降る 2. かわらぬ想いを 胸に秘め 渡ればせつない なみだ橋 肌をかさねた ふたりの夜が あかあかキラキラ 燃えるのよ せめて逢いたい もう一度 音もたてずに 降るしぐれ 3. 面影つれそう 湯の町は ひとりで差しても ふたり傘 川の流れに あなたがいまも あかあかキラキラ 燃えている 夢のはかなさ 恋しさに 女みちのく 雨が降る

*岡千秋 2011.09.29

おまえさん / 岡千秋

おまえさん 作詞:吉田 旺 作曲:松原 謙 歌:岡千秋 1. 紺の暖簾に 染めぬいた ”夫婦” 二文字が 目にしみる やっと だせたね ふたりのお店 好きなお酒も 好きなお酒も我慢した 甲斐が あったね おまえさん ネエ おまえさん 2. 両親の 許しも ないままに 乘った 夜汽車が 振り出しで 貧乏 貧乏の 駆落ち 生活 それもいまでは それもいまでは なつかしい 夢の ようだね おまえさん ネエ おまえさん 3. 派手な 花輪は ないけれど むかし 仲間の 顔と 顔 今日の 開店(かどで)を 飾ってくれる 唄もうれしい 唄もうれしい 祝い節 泣けてきちゃった おまえさん ネエ おまえさん

*岡千秋 2011.08.18

雪簾 / 岡千秋

雪簾 / 岡千秋 (금영 42003) 作詞:荒木とよひさ 作曲:岡千秋 歌: 岡千秋 1. 赤ちょうちんが・・・ 雪にちらちら ゆれている ここは花園 裏通り ひとりぼっちで 飲む酒は 遠い昔と かくれんぼ 今じゃ帰れぬ 故郷が 胸のすき間で 見え隠れ 2. 夢という奴ぁよ・・・ とうの昔に 捨てたけど 忘れられない 国訛り こんな姿を おふくろが 生きていたなら 何歳やら 酔えば涙に なるものを 詫びる心に 積もる雪 3. 根無し草にもよ・・・ 好いて好かれた 女がいた 畳ひと間の あの暮し 酒よ俺にも いいことが ひとつふたつは あったけど 肩を細める 陸橋下 春はいつ来る 雪簾

*岡千秋 2011.07.30

包丁一代 / 岡千秋

包丁一代 / 岡千秋 作詞:いではく 作曲:岡千秋 歌: 岡千秋 1. 味の一文字 背中にしょって 包丁に賭けた 男意気 勝負は 浪花のど真中 見て盗る 聞き盗る 味さばき 包丁一代 みがく この腕 板修行 (台詞) 喰い道楽でこの街で生きてるんや 日本一の板前になったるわい! 2. 野暮であいそも 言えない俺が ふり向きゃいつも おまえだけ 女房になるなら ついて来い 涙を見せずに うしろから 包丁一代 晴れて のれんを あげるまで 3. 錦かざって 故郷に帰る その日は いまだ遠い夢 待ってろ おふくろ天下とる 秘伝は心に あるはずだ 包丁一代

*岡千秋 2011.07.30

海峡の春 / 岡千秋

海峡の春 / 岡千秋 作詞:星野哲郎 作曲:岡千秋 歌:鳥羽一郎 1. 酒は熱かん 佐田岬 肴はきんめの 一夜干し あとは何にも 何にも要らんぞな 三崎港に 春風吹けば しみじみ思う 漁師に生まれて よかったね 2. 鯖(さば)の一本づり 朝まじめ さわらの一本づり 夕まじめ まじめ一本 一本生きたけに 恋の一本づりゃ 苦手だけれど あの娘もホの字 漁師の娘で よかったね 3. 今日の漁場も 三崎灘 往き交うフェリ-に あおられて 舟は橫ゆれ 橫ゆれ波しぶき 花に見立てて つり糸たれりゃ しみじみ思う 漁師に生まれて よかったね

*岡千秋 2010.11.21

來島海峽 / 岡千秋

来島海峡 / 岡千秋 作詞:星野哲郎 作曲:岡千秋 原唱:鳥羽一郎 1. 嘘も誠も 飲み込んで 潮は流れる 靑々と のせられた ふりをして しかけた者の 鵜綱(うんづな)を ぐっとつかんで ふりまわす 男の海だよ 来島海峡 2. わしの相手は 世界じゃぞ 身內の難儀にゃ 目もくれぬ 男には 男しか わからぬ情が あるんじゃよ 文句言わずに ついてこい はらわたゆさぶる 来島海峡 3. 泣いてとび込む 椋鳥(むくどり)に 我が身削って えさをやる 人生の 荒海に ただよう者は みな仲間 右も左も 有りゃせんと しぶきが吠えるぞ 来島海峡

*岡千秋 2010.06.05