好きな演歌

春の舞妓 / 菊地章子

淸風산 2010. 2. 17. 03:02

春の舞妓

作詞:萩原四朗   作曲:大久保徳二郎    歌:菊地章子


1.
十六の 胸の痛みは 加茂川の
蓬の香より 来るという
人の話に つまされました
春は羞かし 京舞妓


「丘の上の白い校舎よ、さようなら
 なつかしい制服を脱ぎ、クラスメー
 トに別れて、わたしはとうとう舞妓
 になった。あけて十六。ああ、わた
 しの胸にも、そして加茂の河原にも…
 人の世の春は、訪れて来たのだわ。」


2.
顔見世の のばりはためく 雪の朝
訣れの小指 ちぎりしを
思い出しては 泣きぬれました
遠い儚い 人の影


「あの方の事は、もう忘れましょう。
 考えていると、堪らなくなってくる。
 どうせわたしは、人のおもちゃの京
 人形。恋などできる身分じゃないわ。」

 

3.
十六の 春が来るのに 匂うのに
八坂の鳩と たわむれて
夢はかいなく 棄てさりました
朱(あか)いおこぼの 京人形

 
 

 

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